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児童虐待について
もしかしたら児童虐待かな?ってもし思ったら、あなたはどうしますか?
児童福祉法が改正され、児童虐待相談を含めた児童相談窓口が各市町村に設けられるようになりました。
近年、毎日のように児童虐待による子供たちの被害が報道されています。
このような児童虐待の被害を未然に防ぐために、家族以外の周りの大人たちが子供たちの異変に気づいてあげることが大切になります。
もし、虐待かな?と思ったら、各市町村の窓口に相談してください。
例え、虐待の事実がない場合にも相談者(通報者)が責められることはありません。
また、相談者の秘密は固く守られますので心配せずに相談してください。
児童虐待のチェックリスト
子供が深刻な被害を受ける前に、周囲ができるだけ早く虐待の兆候(子供の不適切な扱い)に気づいて、子供を守りましょう。
子供の行動や状況について
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□ 身体に不自然な外傷、アザ、打撲、やけどなどが見られる。
□ 髪の毛、顔、手足などが極端に不潔であったり、臭かったりする。
□ 反抗的、攻撃的、乱暴な行動や態度が目立つ。
□ 親の顔色をうかがったり、親と顔をあわせなかったり、うつむいたりする。
(幼児の場合、親と手をつなごうとしない。)
□ 親がいなくなると、表情が晴れやかになる。
□ 子供だけで食事をしているか、食事をきちんととっていない。
□ 理由もなく、連絡もなく、学校を休んでいる。
□ 子供たちだけで夜遅くまで外で遊んだり、出歩いたりしている。
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親・養育者の行動や状況について
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□ 子供の健康や安全に対する配慮がなされていない。
□ 訪問すると親が不在だったり、寝ていたり、子供に食事を与えてなかったりする。
□ 殴る、蹴るなど虐待行為を目撃しているか、その疑いを抱かせる状況がる。
□ 子供への接し方が不自然である。
□ 子供に対して拒否的な発言をする。
(面倒を見たくない、触りたくない、イライラする、なつかない、など)
□ 小さな子供を家に置いたまま外出する。
□ 夜遅くまで子供たちだけで過ごさせている。
□ いつも大声で怒鳴ったり、叩く音や叫び声が聞こえる。
□ アルコール依存、薬物依存、精神疾患などの問題がある。
□ 地域(近隣)との交流がなく、孤立状態にある。
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※上記の項目を参考にして、チェックが入った場合は各市町村窓口に相談してください。
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