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みなさん、救急車を呼んだことってありますか? ない方のほうが多いかもしれませんが、あなたの大切な人にもし何かあったとき、あなたの通報によって、その人の運命が変わります。 救急車の要請から、現場に到着までに 平均6分 といわれています。 しかし、これは、 通報してからの時間ではなく、救急隊に対して 出場指令が出てから現場に到着するまでの時間 なのです。 つまり、通報している時間が4分かかれば、救急隊の到着までに約10分程度かかることになります。 通報している時間が長ければ長いほど、助かる命も助からなくなってしまいます。 ぜひ、下の消防本部とのやりとりを見て、通報の方法を良く覚え、万が一の自体にもあわてずに対応できるようにしてください。
<ポイント> 「火災なのか救急なのか?」・「いつ?」・「どこで?」・「誰が?」・「何を?」・「どうしたのか?」を簡単に言って下さい。 特に救急の場合、具合いの悪い人の「意識の有無」が非常に重要になりますので、通報時には必ず「意識の有無」を確認して下さい。 携帯電話での通報は,必ず電話を掛けている市町村につながるとは限りません。 一つの県でもいくつかのブロックに別れていて、基本的には、それぞれ担当エリアの消防機関につながりますが、電波の状況により他のエリアの消防機関につながることがあります。 ですから、携帯電話で119番通報する時には、必ず「○○市」という市町村名を言って下さい。 また、通報場所をいち早く特定するためにも、正確な住所や近くにある大きな建物などの目標物を言って下さい。 |