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Top>救急の現場から>いざという時に>休日・夜間にぜんそくの発作が出たら
いざという時に
休日・夜間にぜんそくの発作が出たら
観察する
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落ち着いて、しっかり見ましょう
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呼吸困難の兆候の有無
●呼吸がはやい
●走った後のように肩で息をする
●息を吸うときに胸がふくらまず、かえって肋骨の間や下、鎖骨の上、のどの下がくぼむ
●息を吸うときに胸がくぼみ、お腹がふくらむ
●鼻の穴がヒクヒクする
●苦しくて横になれない
●せき込んで止まらない
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待 つ
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様子を見て、診察時間内に受診しましょう
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行 く
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救急外来を受診しましょう
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□
深呼吸や飲み薬の内服
(効果が出るまでに1時間程度かかる)
あるいは吸入で症状がよくなった
□
ゼーゼーしていても横になって眠ることができる
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□
顔色や唇の色が青い
(チアノーゼ=空気があまり吸えなくなっている)
至急受診が必要
□
あえいでいて呼吸が苦しそうで顔色が悪いのに、ゼーゼーやヒューヒューがほとんど、あるいは全く聞こえない
(気管支の中が狭くなりすぎている状態で、極めて重症の発作であることを示している)
至急受診が必要
□
飲水、深呼吸、服薬、吸入でもよくならない
□
呼吸困難の徴候がある
□
会話ができない
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※上記の項目を参考にして、両方(「待つ」「行く」)にチェックが入った場合は、救急外来を受診してください。
家庭でできること
●からだをおこしてコップ1〜2杯の水を飲ませ、できるだけ大きく息を吸ったり吐いたりをくり返させる。
●発作時に使う薬(飲み薬や吸入薬)があらかじめ出されていれば、それを医師に指示されたとおりに使う。
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